週末、数年ぶりに会うことになった友人。
てっきりどこかで待ち合わせて食事に行くと思いきや
なんと僕らの宿泊場所まで迎えにきてくれました。
しかも、運転手つきの車で(驚)
久しぶりの再開でしたが元気そうな感じでした。
サービスアパートメントに住み、運転手つきの車。
海外駐在員(たぶん管理職クラス)として派遣されているので
日本ではちょっと考えられないいい待遇ですね。
いろいろと話を聞いていると運転手がつくのは理由があるそう。
これには理由があり、タイのような交通事情が悪い場所で
日本人が運転してタイ人と事故でも起こしたら、
賠償問題などが大変なんだそうです。
そのため、運転手つきの車に乗れるんだそうです。
しかも、去年の空港閉鎖のような事件があったときは
駐在員の行動が制限され、個人的に行きたい所があってもいけなかったみたい。
普段の食事にも気を使っているようで
僕ら旅行者はタイの名物、屋台で食事を普通に食べますが
駐在員としてきている彼らは、体調を崩して仕事に支障が出ては困るので
食べたくても、あまり食べないそうです。
さらに、友人は独身のため、1人身の上司などに
必ず食事に連れていかれ、なかなか1人でゆっくり食事をすることはないそう。
そういえば、平日にコカやMKに行ったとき、
日本人サラリーマングループがたくさんいました。
みんな連れられているようです。
そして週末は半分接待、半分遊びのゴルフ三昧。
海外赴任は優雅なイメージがありましたが、
友人の話でこの世界を垣間見た気がしました。
ただ、食を追及できる環境には恵まれているようです。
今回連れていってくれ、最高においしかった、
鮨忠の常連さんなのですから。
羨ましく見える駐在員も実際はなかなか大変なようです。
≪かっぱえびせんとポッキー | Bigtomorrow5月号に掲載されました ≫ |
