こんにちは!「タイ好き」です。
2023年7月19日、日本政府観光局(JNTO)*1の発表によると、6月の訪日外客数は2,073,300人、200万人超となったのは3年5ヶ月ぶり。また2023年上半期(1~6月)の訪日外客数は1,000万人を超えた。
それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。
【目 次】
6月の訪日外客数
2023年1月~6月の訪日外客数
2023年 | 2019年 | 2019年比 | |
1月 | 1,497,472 | 2,689,339 | 55.7% |
2月 | 1,475,455 | 2,604,322 | 56.7% |
3月 | 1,817,616 | 2,760,136 | 65.9% |
4月 | 1,949,236 | 2,926,685 | 66.6% |
5月 | 1,898,900 | 2,773,091 | 68.5% |
6月 | 2,073,300 | 2,880,041 | 72.0% |
計 | 10,711,979 | 16,633,614 | 64.4% |
※2023年5月・6月は推計値
表の通りですが、6月の訪日外客数は2,073,300人で2019年比*2 72.0%、1月~6月の累計が10,711,979人で2019年比64.4%となっている。
6月の国別訪日外客数
次に国別訪日外客数を見てみましょう。
順 | 国名 | 2023年6月 |
1 | 韓国 | 545,100 |
2 | 台湾 | 389,000 |
3 | 米国 | 226,800 |
4 | 中国 | 208,500 |
5 | 香港 | 186,300 |
6 | シンガポール | 54,600 |
7 | フィリピン | 54,200 |
8 | タイ | 51,300 |
9 | 豪州 | 42,400 |
10 | インドネシア | 39,300 |
11 | ベトナム | 38,900 |
12 | カナダ | 30,000 |
13 | マレーシア | 22,000 |
14 | 英国 | 20,400 |
15 | フランス | 17,700 |
6月の国別訪日外客数は、第1位が韓国の545,100人、第2位が台湾の389,000人、第3位が米国の226,800人、以下第4位が中国、第5位が香港と続く。タイは51,300人で第8位だった。韓国が相変わらずダントツ1位ではあるが、2019年比だと89.1%になっている。
6月の出国日本人数
続いては6月の出国日本人数を見てみましょう。
2023年 | 2019年 | 2019年比 | |
1月 | 443,105 | 1,452,157 | 30.5% |
2月 | 537,705 | 1,534,792 | 35.0% |
3月 | 694,292 | 1,929,915 | 36.0% |
4月 | 560,178 | 1,666,546 | 33.6% |
5月 | 675,661 | 1,437,929 | 47.0% |
6月 | 703,300 | 1,520,993 | 46.2% |
計 | 3,614,241 | 9,542,332 | 37.9% |
※2023年6月は推計値
6月の出国日本人数は703,300人で2019年比46.2%、1月~6月累計が3,614,241人で2019年比37.9%、5月・6月と徐々に増えてはいるが、まだまだ少ないですね。
以上(出典:日本政府観光局(JNTO)Webサイトより)
まとめ
日本政府は今までワクチン接種証明書か陰性証明書の提出を求めていたが、2023(令和5)年4月29日に撤廃。その影響もあって、6月の訪日外客数は3年5ヶ月ぶりの200万人超となった。
また、国土交通省観光庁が発表した「2023年4-6月期の訪日外国人消費動向調査」によると、訪日外国人旅行消費額の費目別構成比をみると、宿泊費が35.0%と最も多く、次いで買物代が25.2%、飲食費24.0%の順であった。
さらに訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は20万5千円で、国別旅行支出は多い順に英国、中国、オーストラリアであった。
東京の羽田空港がコロナ禍で閉鎖していた第2ターミナル国際線供用を、7月19日から再開した。
夏休み到来で7月・8月と往来が活発になることを期待したいですね!!!
今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊
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