定年退職してタイの田舎で生活してみたら・・・

定年退職して第二の人生スタート⁈

令和6年運勢暦を読んでみた。

こんにちは!「タイ好き」です。

先日、TVで「池上彰のニュースそうだったのか」をみていたら「節分」について解説していました。

「節分」は読んで字のごとく、季節を分けるという意味で、本来は立春立夏立秋立冬の前日のことで年4回ある。近年は、2月の「立春」の前日のみが節分と呼ばれているが・・・

【目 次】

節分(せつぶん)とは

「節分(せつぶん)」とは、年4回訪れる立春立夏立秋立冬の前日のことで、季節を分けるという意味がある。近年は、旧暦で1年の始まり(新年)である「立春」の前日のみを「節分」と呼ぶようになりました。「一年間健康に過ごせるように」という願いを込めて「悪いもの」を追い出す行事とされています。

今年の節分は2月3日でしたが、必ずしも2月3日ではありません。あくまで、立春の前日とされているので日付が変わる年もあります。来年2025年の節分は2月2日になります。

我が家では、豆まきをやることもなくなりましたが、「節分」の意味を改めて考えると、やれば良かったかなと思いました。子供が居ればやりやすいんだけど・・・

ダイソーで暦を買った

まだ、親が健在だった頃、お正月に初詣に行くと、いつもお寺や神社で売っている暦を買っていました。それから、何十年も暦を買っていませんでしたが、昨年末、ダイソーに買い物に行った時、他の物と一緒に「暦(令和6年運勢暦)」を買ってしまいました。

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これが100円で買えるんですから安いものです。暦も改めて読んでみると、とてもおもしろい。

暦をめくってみると最初のページに

明治157年

大正113年

昭和99年

平成36年

令和6年

西暦2024年(⇒イエス・キリストが生まれたとされる年を元年(紀元)とする紀年法

皇紀2684年(⇒初代天皇である神武天皇が即位したとされる年(西暦紀元前660年)を元年とする日本の紀年法、つまり西暦+660年)

 

今年をいろんな元号で書かれている。

ちなみに各元号は何年まであったのか?

明治は45年7月30日まで

大正は15年12月26日まで

昭和は64年1月7日まで

平成31年4月30日まで

この暦には載っていないが、タイなど東南アジアの国々で使われている仏暦(ぶつれき)というものがある。仏暦とは、お釈迦様が入滅した(亡くなった)とされる年、またはその翌年を元年とする紀年法です。タイの場合、後者のその翌年を元年とするので、仏暦=西暦+543年となり、西暦2024年は仏暦2567年になります。

旧暦と新暦

今、私たちが使っている暦は新暦と呼ばれていますが、日本で使われ始めたのは1873年明治6年)のこと、それ以前は旧暦が使われていました。

旧暦と新暦の定義は以下の通りで

旧暦=太陰太陽暦天保暦

新暦太陽暦=西暦=グレゴリオ暦

を基本に天文計算したものです。

「旧暦」は月の満ち欠けでひと月の長さを決めていました。月の満ち欠けの周期は約29.5日ですので、12ヶ月では354日ほどの長さになります。もしそのまままったく修正をしないと、月日は季節に対して1年に約11日ずつ前にずれていき、20年もしないうちに、夏至の頃に元日を迎えることになってしまいます。

そこで「旧暦」では、閏(うるう)月をおよそ19年に7回の割合で挿入して、季節と月日のずれがあまり大きくならないように調整しました。閏月をいつ入れるかは、「必ず2月と3月に入れる」というように固定されているのではなく、季節と月日のずれが大きくなったら入れるような規則に従っていました。閏月が入った年は、1年が13ヶ月になります。

(引用元:国立天文台Webサイト)

新暦は、地球が太陽の周りを回る周期(太陽年)を基にしている。太陽年の周期は、約365.24218944日であり、1年を単純に365日とすると4年でほぼ1日のずれが生じる。このずれを補正するために閏日が設けられる。

(引用元:ウィキペディアWikipedia)Webサイト)

二十四節気(にじゅうしせっき)とは

最初の節分のところで出てきた立春立夏立秋立冬は「二十四節気」の一つです。二十四節気(にじゅうしせっき)」は、地球が太陽の周りを一周して戻ってくる一年を四季ごとに6等分し、一節気は約15日間になります。立春で始まり大寒で終わる。

 

二十四節気の中から主なものを取り上げてみました。

1.立春(りっしゅん)⇒2月4日頃、暦の上ではこの日から春で一年が始まります。旧暦の正月に当たる。

2.雨水(うすい)⇒2月19日頃、降っていた雪が雨となり、積もっていた雪や氷も溶けて、水がぬるむ。

4.春分(しゅんぶん)⇒3月21日頃、昼と夜の長さがほぼ等しくなり、次第に昼が長くなります。春のお彼岸で祖先の墓参りや法要をします。

7.立夏りっか⇒5月5日頃、山野に新緑が目立ち、風もさわやかになり、ようやく夏の気配が漂い始めます。

10.夏至(げし)⇒6月21日頃、北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日です。夏の真ん中、梅雨の真っ盛り。

12.大暑(たいしょ)⇒7月23日頃、1年中で暑さが最も厳しく、時々、大雨が降り蒸し暑くなります。

13.立秋(りっしゅう)⇒8月7日頃、まだ残暑が厳しい季節ですが、暦の上では秋に入ります。

16.秋分(しゅうぶん)⇒9月23日頃、春分と同じく昼夜の時間がほぼ同じで、秋のお彼岸です。

19.立冬(りっとう)⇒11月7日頃、冬の季節に入る最初の節気で、日差しも弱くなり、冬の気配が増します。

22.冬至(とうじ)⇒12月22日頃、北半球では一年の中で太陽が最も低く、夜が一番長い日です。

24.大寒(だいかん)⇒1月21日頃、寒さの絶頂期で、極寒の辛苦に悩まされますが、ふきのとうが出始め、春の足音が聞こえそうな季節。

以上、令和6年運勢暦を参照しました。

 

二十四節気以外にも、雑節など読んでいておもしろいものがありました。

たまには、暦を見るのもいいものです。

今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊