皆さんは、ハローワーク(公共職業安定所)に行ったことはありますか?
私は60歳になって、初めて行きました。
どんなところなのか?レポートしたいと思います。
ハローワークに行って来た!
私は社会人になってから、定年退職するまで、ずっと同じ会社に在籍していました。良いか悪いかは別にして、よくやめなかったものです。
会社を退職したのが2023年1月31日ですが、その後3ヶ月間はタイの方へ行っていました。そして、日本へ戻って来て、2023年5月15日にハローワーク(公共職業安定所)へ行きました。初めてのことでしたので、どんなこと聞かれるんだろうか?ちょっとドキドキしました。
失業給付の受給手続きに必要なもの
まず、失業給付の受給手続きに必要なもの
- 離職票1 氏名・住所・銀行口座などを書く欄があるので記入しておく
- 離職票2
- マイナンバーカード
- 写真2枚(手続きするたびに、マイナンバーカードを提示すれば省略可)
- 本人名義の預金通帳、キャッシュカード
離職票1と2は、退職した会社から送られてきます。それ以外のものは自分で準備します。
最初の受付では離職票1と2だけ提出して、ハローワークに設置されているパソコンで求職の申込をします。入力項目はかなり、いろいろあるので「任意」となっている項目はあまり入力しませんでした。(後日、家やハローワークのパソコンから入力可能)
そして、1枚アンケートを記入します。
これは働く意思があるか?
働ける状態にあるか?
どんな仕事をしたいか?
といった内容だったと思います。
その後、別の窓口を2か所移動して、マイナンバーカードと預金通帳等を提示して手続きが終わりました。
書類は、「雇用保険説明会受付票」と「受給資格者のしおり」と「失業認定申告書」を受け取り、次回、ハローワーク訪問時に持ってくるよう言われました。
後日2回ほど、またハローワークへ行かないといけません。
私の場合
6月2日金曜日 9時30分から 雇用保険説明会 約1時間半程度
6月12日月曜日 8時45分から9時15分まで 失業認定日
受給資格者のしおり
家に帰って、「受給資格者のしおり」をあらためて読んでみました。
内容を要約すると
失業等給付のうち、仕事探しに専心するために、失業している日に対して支給される手当を「基本手当」という。ここでいう失業とは
- 積極的に就職しようとする意思と
- いつでも就職できる能力(健康上、環境上)があり
- 積極的に就職活動を行っているにもかかわらず、職業に就くことができない状態
「基本手当の1日あたりの金額(基本手当日額)」は、離職した日の直前6ヶ月間に支払われた賃金の1日あたりの金額のおよそ50~80%だが、基本手当日額の上限額は決まっており、年齢により異なる。また、「基本手当を受給できる日数(所定給付日数)」は、離職理由や雇用保険被保険者として雇用された期間、年齢などによって異なる。
私の場合、定年で離職しているので「所定給付日数」は150日と言われました。
これから、しばらくハローワークに通うことになります。
つづく