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タイの査証(ビザ)の種類

こんにちは!「タイ好き」です。

昨日は、日本人がタイ人と婚姻した場合のタイ人の査証(ビザ)申請について書きました。

今日は、日本人がタイに長期滞在する場合の査証(ビザ)についてレポートします。

      【目 次】

タイに査証なしで滞在できる期間は?

日本人が観光目的でタイへ入国した場合、査証(ビザ)なしで滞在できるのは1回の入国につき、30日以内です。

但し、入国時以下の3つの条件を満たしている必要があります。

  • パスポートの有効期限が入国日から数えて6か月以上であること
  • 一人当たり10,000バーツ、一家族当たり20,000バーツ相当の現金や資金を所持していること
  • 30日以内に出国することが確認できること(例:航空券、電車、バス、船のチケットなど)

(引用元:在京タイ大使館Webサイトより)

タイがビザ免除国に指定している国々はだいたい滞在期間30日になっているが、国によっては14日もしくは90日になっている。

オンアライバルビザとは

「査証(ビザ)」は、渡航先への入国許可証であり、相手国が審査して発行するものです。通常は渡航前に、相手国の大使館・総領事館でビザを申請、取得しなくてはいけません。一方「オンアライバルビザ(Visa on Arrival)」とはビザは必要だが、国籍によって、現地到着時に空港で取得可能ということです。

 

(タイの場合)

以下の国籍の者が観光目的で滞在の場合、タイ国際空港到着後、オンアライバルビザの申請が可能です。オンアライバルビザの滞在可能日数は15日間になっています。

(オンアライバルビザ対象国)18か国

Bulgaria(ブルガリア
Bhutan(ブータン
China(中国)
Cyprus(キプロス
Ethiopia(エチオピア
Fiji(フィジー
Georgiaジョージア
India(インド)
Kazakhstan(カザフスタン
Malta(マルタ)
Mexico(メキシコ)
Nauru(ナウル
Papua New Guinea (パプアニューギニア
Romania (ルーマニア
Saudi Arabia(サウジアラビア
Taiwan(台湾)
Uzbekistan(ウズベキスタン
Vanuatu(バヌアツ)

以上、18か国がオンアライバルビザ対象国です。

タイの査証(ビザ)の種類

日本人がタイに入国する場合、査証(ビザ)が免除になるのは、観光目的で最大30日間でした。これより長く滞在する場合はビザを申請して取得しなければなりません。

 

それでは、タイのビザの種類には、どんなものがあるのでしょうか?

  • 観光ビザ(Tourist Visa)⇒入国した日から60日
  • ノンイミグラント- O(タイ人の配偶者/扶養家族)⇒入国した日から90日
  • ノンイミグラント-B (就労/ワーキング)⇒入国した日から90日
  • ノンイミグラント-O(年金受給者/リタイアメント)⇒入国した日から90日
  • ノンイミグラント-O-A (ロングステイ)⇒入国した日から1年 ※満50歳以上
  • ノンイミグラント-O-X (ロングステイ10年)⇒入国した日から5年 ※満50歳以上
  • エリートビザ (Elite Visa)⇒5年・10年・20年

主なビザの種類をあげてみました。

これらのビザは各々、条件が異なります。詳細については、在京タイ大使館のWebサイトをご覧ください。

在京タイ王国大使館 (thaiembassy.jp)

最後に

私は、今年の2月~5月に約3ヶ月、バンコクや奥さんの田舎に滞在していました。この時も事前に、ノンイミグラント- O(タイ人の配偶者)ビザを取得してタイに入国しました。

今日はタイのビザの種類についてレポートしました。

タイに長期滞在したい・・・

タイに住んでみたい・・・

もし、そんな方がいましたら、少しでも参考になればいいなぁと思います。

今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊