こんにちは!「タイ好き」です。
毎月、厚生労働省が発表している「人口動態統計」が昨日8月29日に発表されましたのでレポートします。
【目 次】
人口動態統計とは
人口動態統計とは、出生・死亡・婚姻・離婚及び死産の5種類の「人口動態事象」を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的としている。
(引用元:厚生労働省Webサイト)
そして今回、発表されたのは、「人口動態統計速報(令和5年6月分)」でこれには、日本における日本人及び外国人、並びに外国における日本人が含まれている。
2023(令和5)年6月人口動態統計速報
この統計から、出生・死亡・婚姻・離婚数をピックアップしてみました。
6月 | 2023年 | 2022年 | 差引増減 | 増減率 |
出生 | 63,975 | 64,475 | -500 | -0.8% |
死亡 | 113,500 | 111,904 | 1,596 | 1.4% |
婚姻 | 34,709 | 34,528 | 181 | 0.5% |
離婚 | 15,282 | 15,336 | -54 | -0.4% |
(出典:厚生労働省Webサイト)
こちらは6月単月の数字です。
前年と比べると、出生数と離婚数が減少している。
2023(令和5)年1月~6月人口動態統計速報
1~6月 | 2023年 | 2022年 | 差引増減 | 増減率 |
出生 | 371,052 | 384,942 | -13,890 | -3.6% |
死亡 | 797,716 | 777,213 | 20,503 | 2.6% |
婚姻 | 246,332 | 265,593 | -19,261 | -7.3% |
離婚 | 96,095 | 94,242 | 1,853 | 2.0% |
(出典:厚生労働省Webサイト)
こちらが1月~6月までの累計数字です。
前年と比べると、出生数が△3.6%、婚姻数が△7.3%減少しています。
最後に
今日は厚生労働省が発表している人口動態統計を取り上げてみました。
年々、出生数や婚姻数が減少しており、少子高齢化が深刻な社会問題になっています。
日本の人口は近年減少局面を迎えており、2070年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率は39%の水準になると推計されています。
また、団塊の世代の方々が全て75歳となる2025年には、75歳以上の人口が全人口の約18%となり、2040年には65歳以上の人口が全人口の約35%となると推計されています。(引用元:厚生労働省Webサイト)
この状況では、小手先の対策をしても、どうにもならない気がします。
これからの日本は本当にどうなっていくのか心配ですね・・・
今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊
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