こんにちは!「タイ好き」です。
私がいつも気にしている消費者物価指数が、総務省統計局から公表されましたのでレポートします。
【目 次】
2024年2月消費者物価指数
今日(3月22日)、2024年2月の消費者物価指数が総務省統計局から公表されました。
(1)総合指数は2020年を100として106.9
前年同月比は2.8%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は106.5
前年同月比は2.8%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は105.9
前年同月比は3.2%の上昇(引用元:総務省統計局Webサイトより)
※基準年は2020年、5年ごとに見直しする
2024年2月の消費者物価指数は前年同月比2.8%上昇している。
相変わらず、スーパーに買い物に行くと、物が高いなぁと感じる。
ちなみに昨年2023年2月の消費者物価指数は、総合指数で104.0%で前年同月(2022年)比で3.3%だった。
10大費目の前年同月比
【前年同月との比較(10大費目)】
①食料 4.8% (生鮮食品 2.5%、生鮮食品以外の食料 5.3%)
②住居 0.6%
③光熱・水道 -3.0%
④家具・家事用品 5.1%
⑤被服及び履物 2.6%
⑥保険・医療 1.8%
⑦交通・通信 2.9%
⑧教育 1.3%
⑨教養・娯楽 7.3%
⑩諸雑費 1.1%
(出典:総務省統計局Webサイトより)
我々の家計に影響がある①食料が4.8%、④家具・家事用品が5.1%、前年同月と比べて上がっています。
10大費目の主な上昇・下落要因
10大費目の中で主な上昇要因となっているのが以下の通り(前年同月比)
(①食料)
りんご 30.4%
フライドチキン(外食) 19.2%
調理カレー 13.8%
アイスクリーム 12.3%
(④家具・家事用品)
洗濯用洗剤 14.2%
(⑨教養娯楽)
宿泊料 33.3%
キャットフード 26.8%
10大費目の中で主な下落要因となっているのが以下の通り(前年同月比)
(③光熱・水道)
電気代 -2.5%
ガス代 -9.4% 都市ガス代のみだと-13.8%
(出典:総務省統計局Webサイトより)
食料で前年同月と比べて値上げ幅が大きいのは、第1位がりんご、第2位がフライドチキン、第3位が調理カレーとなっている。また家具・家事用品では洗濯用洗剤が14.2%上がっている。教養娯楽では、宿泊料が33.3%と相変わらず上がっている。
反対に下落要因となっている電気やガス代など、光熱費が安い。
最後に
昨年に比べたら値上げ幅は縮小しているようだが、相変わらず、物の値段は上がり続けている。
3月19日の金融政策決定会合で、日本銀行はマイナス金利政策の解除を決めた。17年ぶりの利上げとなる。これによって銀行などの預金金利は上昇、住宅ローン金利も上昇するであろう。それ以外にも、どう影響していくのだろうか?
今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊