こんにちは😃「タイ好き」です。
今回は、総務省統計局が公表している消費者物価指数について書きます。
|2023年10月消費者物価指数
昨日(11月24日)、2023年10月の消費者物価指数が総務省統計局から公表されました。
ポイント
(1)総合指数は2020年を100として107.1 前年同月比は3.3%の上昇
(2)生鮮食品を除く総合指数は106.4 前年同月比は2.9%の上昇
(3)生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は105.8 前年同月比は4.0%の上昇(引用元:総務省統計局Webサイト)
2023年10月の消費者物価指数は前年同月比3.3%上昇している。2023年8月の前年同月比が3.2%、2023年9月の前年同月比が3.0%だったので3ヶ月続けて同じ傾向。
|10大費目の前年同月比
【前年同月との比較(10大費目)】
①食料 8.6% (生鮮食品 14.1%、生鮮食品以外の食料 7.6%)
②住居 0.8%
③光熱・水道 -10.0%
④家具・家事用品 6.9%
⑤被服及び履物 3.0%
⑥保険・医療 2.3%
⑦交通・通信 3.2%
⑧教育 1.3%
⑨教養・娯楽 6.4%
⑩諸雑費 1.6%
(出典:総務省統計局Webサイトより)
我々の家計に影響がある①食料が8.6%、特に生鮮食品が14.1%、④家具・家事用品が6.9%、前年同月と比べて上がっています。
|10大費目の主な上昇・下落要因
10大費目の中で主な上昇要因となっているのが以下の通り(前年同月比)
(①食料)
トマト 41.3%
りんご 29.4%
牛乳 19.8%
調理カレー 16.4%
アイスクリーム 12.1%
食パン 7.9%
豚肉 5.9%
焼肉(外食)5.1%
(②住居)
火災・地震保険料 3.8%
(④家具・家事用品)
台所用洗剤 19.1%
(⑦交通・通信)
通信料 10.9%
ガソリン 5.0%
(⑨教養娯楽)
宿泊料 42.6%
10大費目の中で主な下落要因となっているのが以下の通り(前年同月比)
(③光熱・水道)
電気代 -16.8%
ガス代 -10.2% 都市ガス代のみだと-13.8%
(出典:総務省統計局Webサイトより)
食料の値上げ要因は、第1位がトマト、第2位がりんご、第3位が牛乳でした。家具・家事用品では台所用洗剤、教養娯楽では宿泊料が上がっていますね。反対に下落要因となっているのは、電気やガスなどの光熱費でした。
|最後に
今日は、2023年10月の消費者物価指数についてレポートしました。数字に表れている通り、生鮮食品が高く、特にトマトが高かった気がします。
今、私はタイにいますが、日本ほど物の値段が上がっている感じはしません。
今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊