こんにちは!「タイ好き」です。
私がいつも気にしている統計資料の一つ、消費者物価指数が総務省統計局から公表されましたのでレポートします。
【目 次】
2023年11月消費者物価指数
本日(12月22日)、2023年11月の消費者物価指数が総務省統計局から公表されました。
≪ポイント≫
(1) 総合指数は2020年を100として106.9
前年同月比は2.8%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の下落
(2) 生鮮食品を除く総合指数は106.4
前年同月比は2.5%の上昇 前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は105.9(引用元:総務省統計局Webサイトより)
2023年11月の消費者物価指数は前年同月比2.8%上昇している。2023年9月の前年同月比が3.0%、2023年10月の前年同月比が3.3%だったので上昇幅が少し減少か⁈
10大費目の前年同月比
【前年同月との比較(10大費目)】
①食料 7.3% (生鮮食品 10.4%、生鮮食品以外の食料 6.7%)
②住居 0.7%
③光熱・水道 -11.4%
④家具・家事用品 6.1%
⑤被服及び履物 2.8%
⑥保険・医療 2.5%
⑦交通・通信 2.8%
⑧教育 1.3%
⑨教養・娯楽 7.5%
⑩諸雑費 1.5%
(出典:総務省統計局Webサイトより)
我々の家計に影響がある①食料が7.3%、特に生鮮食品が10.4%④家具・家事用品が6.1%、前年同月と比べて上がっています。
10大費目の主な上昇・下落要因
10大費目の中で主な上昇要因となっているのが以下の通り(前年同月比)
(①食料)
りんご 31.3%
ねぎ 29.0%
鶏卵 26.3%
フライドチキン(外食) 19.2%
調理カレー 16.8%
アイスクリーム 12.3%
(④家具・家事用品)
台所用洗剤 19.3%
(⑦交通・通信)
通信料(携帯電話)11.0%
(⑨教養娯楽)
宿泊料 62.9%
10大費目の中で主な下落要因となっているのが以下の通り(前年同月比)
(③光熱・水道)
電気代 -18.1%
ガス代 -11.6% 都市ガス代のみだと-16.8%
(出典:総務省統計局Webサイトより)
食料の値上げ要因は、第1位がりんご、第2位がねぎ、第3位が鶏卵、前年同月と比べてかなり上がっている。また家具・家事用品では台所用洗剤が19.3%、教養娯楽では、宿泊料が62.9%とすごく上がっていますね。
反対に下落要因となっているのは、電気やガス代などで、光熱費が安いのは助かっているかもしれません。
今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊