定年退職してタイの田舎で生活してみたら・・・

定年退職して第二の人生スタート⁈

海外移住を考えてみる

こんにちは!「タイ好き」です。

皆さんは海外に移住することを考えたことはありますか?

学生の方だったら、海外へ留学した経験がある方もいらっしゃるでしょう。

会社員の方だったら、仕事で海外へ行った方もいらっしゃるでしょう。

何か夢があって海外へ行ったという人もいるでしょう。

私はこのブログで何度か書いていますが、奥さんが微笑の国タイから来た人で近い将来、タイに移住しようと考えています。今日は移住に向けて、心の内を少し書いていきたいと思います。

      【目 次】

タイに移住した場合、気になること

私がタイ人の奥さんと結婚して18年になります。結婚した当初から、将来は奥さんの国で暮らそうと漠然と考えていました。しかし、いざ移住しようとなるといろいろ気になることが出てきました。私の場合、両親はもう死別していませんし、一人っ子で兄弟もいません。遠い親戚はいますが、全く交流がありません。ある意味、海外移住しやすいとも言えるのですが、日本に住所がなくなるとどうなるんだろうかと・・・困ることはないのか?考えてしまいます。

具体的に、タイに移住した場合、次のことをどうするか?

  • 年金
  • 健康保険
  • 病院
  • お金
  • 言葉

これらのことを順番に考えてみましょう。

タイの田舎もいい所

車と家はどうする?

私は2010年5月登録のVOXYという車に乗っています。先日、5月が車検満了だったので更新しました。次回の車検満了が2025年5月、それまでには処分する予定ですが、さほど乗らないのでもっと早く処分するかもしれません。

次に、たいした家ではありませんが、2007年12月に購入した持ち家があります。こちらも同様に処分しなければなりません。

車にしろ家にしろ、所有していると維持費や税金がかかるものです。覚悟を決めたら、処分しなければなりません。

年金はどうなる?

年金は海外に移住しても、海外で受け取ることができます。(外国の銀行でもOK)

すでに年金を受給している方が、海外へ移住して海外で受け取る場合の必要書類は以下の通りです。

【海外で年金を受け取る場合の必要書類】

①「年金の支払いを受ける者に関する事項」1部

01.pdf (nenkin.go.jp)

②海外の金融機関を年金の振込先として指定する場合、その口座が証明できる通帳の写し等を添付する

③日本と滞在国が年金の受け取りに関する租税条約を締結している場合は「租税条約に関する届出書」を2部提出⇒手続きをすることで税法上非居住者が納めるべき所得税の免除を受けることができる

02.pdf (nenkin.go.jp)

日本と租税条約が締結されていても、年金条項がない等の理由で適用にならない国や地域があります。(カナダ、タイ、スウェーデン、中国のマカオアメリカ合衆国プエルトリコ、グアムなど)

(引用元:日本年金機構Webサイトより)

タイで年金を受け取る場合、必要書類は①と②のみです。③については上記の通り、該当しないので提出不要。また、送金通貨はタイバーツではなくアメリカドルが指定されています。当然ですが、為替相場円高・円安)によって毎回、送金額が変動します。

健康保険と病院はどうなる?

私の場合、会社を定年退職して今は、国民健康保険に加入しています。しかし「国外転出届」を提出して市町村の住民登録が抹消されると,国民健康保険の被保険者(保険加入者)ではなくなります。

ですから、タイへ移住した場合、現地の民間の医療保険などに加入する必要があります。私自身、タイの医療保険制度について、きちんと理解していないので、もっと良い方法があるかもしれません。また何かわかったら、このブログで追記します。

そして、病院についてですが、タイの医療水準は日本と比較しても決して遜色がないと言われています。但し、首都バンコクや地方でも大きい都市の話です。私の奥さんの田舎カーラシン県にも病院やクリニックはたくさんありますが、医療水準が高いかと言うとちょっと疑問です。大きい病気やケガをした場合、隣の県の大きい病院に行ったという話を聞いているので・・・

お金はどうする?

タイに移住する場合、現金(日本円)を持っていく訳にもいきません。やはり、日本の銀行口座にあるお金をタイの銀行口座へ移す必要があります。先日、タイに行った時「バンコク銀行」に自分名義の銀行口座を開設しました。準備はできているのですが、円安状態が続いており、躊躇しています。

現在、日経平均株価など株価は好調ですが、為替はずっと円安になっています。日本は輸出企業が多く、為替(円安)になると株価が上昇するらしい。

今日の円とバーツの両替レートを見ると(両替屋スーパーリッチより)

1万円は2,425バーツ(1バーツ = 4.124円)

私が2月~5月の間、タイに滞在していた時で1バーツ=4円前後だったのが更に円安になっている。何十年も前は1バーツ=3円だったのに・・・

言葉はどうする?

私の奥さんはタイの人です。なので旦那である私はタイ語がペラペラだといいたいところだが・・・違う。日本に居住している時の奥さんとの会話はほとんど日本語だし、タイに行ったら、むずかしいことは奥さんにまかせてしまうし、私のタイ語の理解度と言ったら1~2割程度です。奥さんの田舎はタイ東北地方なので、タイ語でも東北弁なので、さらにわかりにくい。

住んでしまえば、言葉なんて覚えるよと言われるが、やはり積極的に話そうとしないとなかなか身につかない気がする。これから、本腰を入れて覚えようとは思っています。

海外移住するには?

海外に3ヶ月以上滞在する場合は「在留届」を提出することが義務づけられており、長期滞在(1年以上の海外出張や海外旅行など)する場合には「国外転出届」を提出することが義務づけられています。

私がタイに移住して日本には戻らないと決めたら、当然「国外転出届」を居住地の市役所に提出することになります。

やはり、異国で暮らすということは、言葉や文化の壁が一番大きいかもしれない。

それでも、一度きりの人生なんだから、ずっと変わらない生活より冒険したいなぁと思っています。

今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊

もし、この記事がおもしろかった、ためになったと思われた方、こちらもクリックしていただけるとうれしいです。↓↓↓ランキング参加中↓↓↓