映画館も値上げ！

こんにちは！「タイ好き」です。

昨日、5月の消費者物価指数の発表がありましたので、レポートします。

↓↓↓先日もこんなブログを書きました。良かったらご覧ください。

　　　　　　【目　次】

5月消費者物価指数
映画館も値上げ！
「シネコン」とは
最後に

5月消費者物価指数

2023年5月の消費者物価指数が昨日（6月23日）、総務省統計局から公表されました。

ポイント

(1)　総合指数は2020年を100として105.1
　　　　前年同月比は3.2%の上昇　　
(2)　生鮮食品を除く総合指数は104.8
　　　　前年同月比は3.2％の上昇　
(3)　生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は104.3
　　　　前年同月比は4.3%の上昇　　

（引用元:総務省統計局HP）

2023年5月は、全体で前年同月比3.2%上昇している。2023年4月の前年同月比は3.5%でしたので、2ヶ月続けて同じ傾向

これだとわかりにくいので、詳細がわかるものを見てみましょう。

【前年同月との比較（10大費目）】

①食料　8.6%　（生鮮食品　5.2%、生鮮食品以外の食料　9.2%）
②住居　1.2%
③光熱･水道　－8.3%
④家具･家事用品　9.6%
⑤被服及び履物　3.9%
⑥保険･医療　2.1%
⑦交通･通信　2.2%
⑧教育　1.3%
⑨教育･娯楽　3.4%
⑩諸雑費　1.3%

※総務省統計局HPから参照しました。

やはり、私たちが気になるのは①食料　8.6%　（生鮮食品　5.2%、生鮮食品以外の食料　9.2%）と④家具･家事用品　9.6%でしょう。

4月の前年同月比が①食料　8.4%、④家具･家事用品　10.0%だったので2か月続けて同じ傾向です。

昨日、テレビのニュースで消費者物価指数と同時に、報道していたのが「映画館も値上げ2,000円に」でした。私自身は普段、映画館に行かないのですが、ハリソン・フォードの最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が確か6月30日公開なので、今年60になって、初めてシニア料金で映画を観に行こうかと企んでいたのでした。

私がよく映画館で映画を観ていたのは、大学生の時でしたから、今から40年くらい前、ソフィー・マルソー主演の「ラ・ブーム」シリーズやマイケル・J・フォックス主演の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、リチャード・ギア主演の「愛と青春の旅立ち」そしてハリソン・フォード主演の「インディ・ジョーンズ」シリーズが今でも印象に残っています。

「シネコン」とは

話がそれてしまいましたが、久々に映画館に行ってみようかと思っていた矢先に、値上げの話でした。

ちなみに、今の映画館は「シネコン」と言うんですね。聞いたことはあったけど、「シネコン」とは何のこと？シネマ・コンプレックスの略で同一施設に複数のスクリーンがある映画館で、複合映画館とも呼ばれる。

そこで、大手と言われる「TOHOシネマズ」「MOVIX」「ユナイテッドシネマ」の三つの映画館のホームページを見てみました。

映画館の値上げは「TOHOシネマズ」が先行して2023年6月1日～料金改定している。

TOHOシネマズ（2023年6月1日～改定）
券種	現行料金	改定料金
大人	¥1,900	¥2,000
大学生	¥1,500	据置
高校生	¥1,000	据置
中学生･小学生	¥1,000	据置
幼児(3～6歳)	¥1,000	据置
シニア(60歳以上)	¥1,200	¥1,300
レイトショー	¥1,400	¥1,500
ファーストデイ	¥1,200	¥1,300

映画鑑賞料金　改定のお知らせ
TOHOシネマズ株式会社は、2023年6月1日（木）より映画鑑賞料金を改定いたします。

（中略）

エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金の改定を行うことといたしました。
今後も更なる企業努力により、お客様にご満足いただけるようサービスの向上に努めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

（引用元:TOHOシネマズHPより）

そして、これに追随する形で、

「MOVIX」が2023年6月30日（金）から改定　TOHOシネマズとほぼ同じ

「ユナイテッドシネマ」が2023年7月14日（金）から改定　一般とシニアが値上げ

一般は¥1,900⇒¥2,000に、シニアは¥1,200⇒¥1,300に値上げになります。