定年退職してタイの田舎で生活してみたら・・・

定年退職して第二の人生スタート⁈

国民健康保険料納入通知書が来た!

こんにちは!「タイ好き」です。

私は2023年1月末で会社を定年退職して、2月から「国民健康保険」に切り替えました。

そして先日、「令和5年度国民健康保険料納入通知書」が来ましたのでレポートします。

f:id:Thaisuki:20230620162431j:image

      【目 次】

会社退職後の健康保険

私みたいに、会社を退職して離職中の場合、健康保険はどうしたらいいのか?

3通りの方法があります。

  1. 国民健康保険に加入
  2. 今まで勤めていた会社の健康保険を任意継続(2年間のみ)
  3. (働いている)家族の健康保険の扶養に入る

1か2の選択肢しかない場合は、両方の健康保険料を比べてみて安い方を選択したほうが良いと思います。また、高額医療となった場合でも、会社の健康保険(協会けんぽ)の方が手厚いこともあるかもしれませんので、よく検討しましょう。但し、会社の健康保険(協会けんぽ)を任意継続できるのは2年間だけなので、その後は国民健康保険に切り替える必要があります。

私の場合、両方の保険料を比べてみて、わずかながら安かった「国民健康保険」を選択しました。

国民健康保険と会社の健康保険の違い

離職したときに、どちらの健康保険を選択するか?違いをまとめてみました。

  1. 保険料の決まり方 国民健康保険」は前年の1月~12月の所得に応じて決まる。一方、「会社の健康保険(以下 協会けんぽ)」は退職時の標準報酬月額(上限300,000円)に応じて決まる。但し、「協会けんぽ」の任意継続は2年間だけで、原則、保険料は2年間変わりません。
  2. 保険料の支払回数 国民健康保険」は1年分を10期(1.2ヶ月×10回)*1で支払う。一方、協会けんぽ」は毎月(12回)支払う
  3. 保険料の負担 国民健康保険」は世帯主本人と家族の分も全額負担する。一方、協会けんぽ」は世帯主本人が全額負担*2する(家族の分は負担なし)。
  4. 手続き先 国民健康保険」は市町村役場の健康保険窓口で手続き、一方、協会けんぽ」は直接、「協会けんぽ」と手続き*3。会社は退職したので、もう関係ありません。

国民健康保険料は全国一律ではない

知らなかったのですが、「国民健康保険料」は全国一律じゃないんですね。自治体によって算出方法や財政状況によって違うようです。確かに前年の所得に応じて保険料が決まるわけだし当然かぁ。もし、違う土地に引越しする場合は、健康保険料とかも調べたほうがいいかもしれません。健康保険料はかなり、大きい出費ですからね。

最後に

私の場合、社会人になってから定年退職するまで、こういった社会保険の手続きは全部、会社がやってくれていたわけです。この歳になって、納入通知書などが送られてきて、勉強しているところです。私が居住している自治体は「国民健康保険」の加入率が約20%くらいです。私の場合、今年は前年の所得で決まるので、保険料が高く無職の身だと堪えます。来年は、今年の所得がほとんどないので安くなるでしょう。

ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書)

いちからわかる! 定年前後のお金と手続き 得する働き方・暮らし方ガイド 2022-2023年最新版 (いちからわかる! シリーズ)

今日も読んでいただいている方がいましたら、ありがとうございました。😊

応援よろしくお願いします。↓↓↓

*1:4月~翌年3月までの1年分の保険料を6月末~3月末までの10回で支払う

*2:会社在籍中は会社(事業主)と折半

*3:任意継続は離職した日から20日以内に手続きをしないといけません